すきなものがすきでいいじゃん!

昨日実習で、やに臭くなる作業をしてきました。くさいというか自分(とくに髪の毛)から異臭(薬品ぽい)がした、けど思っていたよりひどくなかった。
実習終わらせて外に出たら、講堂前に2年女子全員いなくてさみし…。けど少しだけ振りを考えて暗くなってしばらくしたら帰る。
最近ずっとダンスのことで小さく浮き沈みをくりかえしているけど人に言われたことなど思い返していると、たいがい、まじめに深刻に考えすぎだ!というところに最終的に行き着く。レッスンを受けると元気になるし。

あと自分がつくる作品のことをすこし。
ずっと前(高校生ぐらいか?)から、自分の作品が「かわいい」と言われるのがものすごくいやだったんだけど、最近それを受け入れられるようになってきた。でもいいことなのか悪いことなのか分からない。以前は、「かわいい」っていうのはものをつくる人にとって全然ほめ言葉じゃないしむしろ一般的でつまんないって言われてるようなものだと思って、「かわいい」の一言で作品の感想が片付けられることは侮辱とまで思っていたけど、最近になって、私はゆるくてカラフルでファンシーなものが好きなんだから、そういう雰囲気が自分がつくるものの全面に出てくるのは当たり前じゃないかとはたと気づいた。
変に分かりにくすぎる現代美術はむずかしいから嫌いだし、あまりにもへんてこりんでアートに見えないものも好きじゃない。気づいたことで自分がつくるものを前よりは肯定的に見られるし、自分の世界観がはっきりしてきた。でもそこで自分の世界に閉じこもってしまうわけではなく、常に新しいものとか周りからの刺激とかを受け続けていようとも思う。
かわいいけど毒のあるものを表現したいけど、まだまだぬる〜い世界にとどまっているから「かわいいね」で終わっちゃうんだな。奈良美智さんとかいっぱい見て研究しよう。
ふう、久々ににまじめなこと書いた。