早起き

ばななさんのエッセイ(パイナップルヘッド)を読んで以前から納得していたことがある。


・「もてる人とは『自足』している人である。」
・そういう人はとにかく他人への「依存性」が低い。
・よかれあしかれ必ずその人は自分なりのやり方が確立していて、世界の果てまで行ってもそのやり方で生きるだろうと思われる「他人に決定権を与えない」人だろうと思う。
・「自分をよく知っていて、人目を気にせずうまく表現している」


痛いところをつくな〜と思ったのは、
”人になにかを期待するという有様は、巧妙に隠されていても大変すばやく他人の本能に伝わり、相手はおびえてしまう。”
という部分。こういうことって無意識にやってそうでこわい。




久しぶりに晴れた。朝早く目が覚めて早朝の空気のなかコンビニまでてくてく歩いていたら、ラジオ体操に行くときの感じをものすごく鮮明に思い出した。外は明るくて、空には水色とピンクと白と金色が混ざったようなうろこ雲みたいな雲が広がっていて、まだ活動しはじめている人は少なくて、空気はさらっとしていて涼しい。7時になればもう暑いぐらいにお日さまが照ってくる感じとか、夏!って感じだなあ。今7時過ぎだけどもう青空が広がっています。


青空で思い出したけど、飛行機に乗るたび感動するのは、どんなに曇っていても雨がひどく降っていてもそのさらに上にはいつも青空が広がっていること。その景色を見るたびに忘れないでおこう、と思うんだけど、雨が続いたりすると気持ちもどんよりしてしまう。だけどじっと家のなかで過ごすぶんには雨のほうが落ち着く。

最近家にひきこもって一人で細かいことをするのがたのしい。