不思議にいい気持ち

かおると過ごす率がとても高い一日。お昼ごはんをいっしょに食べ、そのあともだらだらしゃべり、いったん別れてから夕方にまた会ってジュースを飲んで休憩した。しょうもないことでさんざん笑った。最近わりとまじめな話をすることが多かったし、なんとなく前より離れている感じがしてたので、このくだらない感じがすごく久しぶりでうれしい。ほんとうは初希にも行きたかったけど断念した。


よしもとばななさんの「王国 その1 アンドロメダ・ハイツ」を読んで泣いてしまった。特に感動ものというわけでもないのに、登場人物の言葉がものすごくしみてきた。滞っていたどうしようもない気持ちをすこし、軽くしてくれたし、ぐっと流れていくように押し出してくれた。もうなにを信じていいのかわけわかんないもんなあ。