ためになる

めずらしく大学の講義がとてもためになったので、ここに箇条書きしておく。
デザイナーとして働いてきた視覚造形の先生のお話。


・会いたい人には自分で会いに行きなさい
・会いたい人に会いに行くには、そのためのネタをつくらなければならない
・学生はどんなすごい人に対してもとにかくフリーパスなので拒まれない


・デザインするときはまず、「世間がいいと思うもの」と「自分がいいと思うもの」両方の情報収集と資料集めをする。
・そこで、自分が「いい」と思ったものは何なのかを考える。


・オリジナリティーとは才能みたいなもの
・どんなに真似てもその人にはなれない。それは必ずどこかに自分の感覚や個性があらわれるから。このことが大切。
・先人の優れた部分を受け継ぐことはやはり必要。


・人には、欠けているものがあるとそれを補うものがある。


・仕事とは生きること(だれかに必要とされること)の代償。


・興味がなくても、世界で一流とされているものにふれておきなさい。
・本を読んで一流の人たちが何を考えているのか知っておくとよい。


・芸術家の役割は、「非日常を与えて自分の本質に立ち戻らせること」。



すごく好きな作家や作品について、「なぜすきなのか、どんなところがすきなのか」と深く考えをつきつめることはものすごく大切なことだというのは、他の本でも読んだことがある。
オリジナリティーに対する考え方には救われた。そうか、才能なのか。
会いたい人には必死でネタをつくって会いに行こうと思った。



ここからはふつうの日記。
夕方街に出るはるぴょんにふらっとついて行ったら、買い物して、ファミレスで3時間ぐらいしゃべって、プリクラまで撮って、さんざん遊んできてしまった。初めてダンス部と遊んだ気がするw
ひとつ納得したのは、楽しくやろう、と思えるまでには時間がかかるということ。場数をふむたびにすこしずつ経験が糧になって、楽しもうとする余裕がでてくる。すこしずつそれに近づいているのは確実。


イベント続きの日々が終わっておたがい信じられないくらい気持ちがおだやかだね、と言い合う。