fantasy

昼寝をしたらすごくこわい夢をみた。夢の途中で、「こんなのが現実だったら耐えられない、これはぜったいに夢だ夢だ!」とぎゅっと祈るように強く思ったら、なんとか現実に戻ってくることができた。夢の世界があまりにリアルで濃い感じがしたのでもう帰って来れないんじゃないかと思った。

詳細はあんまりおぼえてないけど、まず何も聞かされないまま北か南を選ばなくてはいけなくて、家族4人のうち私と父と弟は北を選び、母だけ南を選んだら、北を選んだ人はサバイバルしながら生き残っていき、南を選んだ人は死に行くことが決定していた。こんなこと書いてるだけで言いようもなく悲しい気持ちになってくる。

ばななさんが夢について書いていることにとても納得した。
“夢の中では自分の精神だけが自分だ。だから、感情は大きくなったら遠慮なく器からあふれだしてしまう。あふれて、いろいろな気持ちが百倍ぐらいに増幅されている。そして、遠い旅をしてきたように、ただただ心が痛くなっている。”