ちょっとずつ変わっていくこと。

ポジティブさについてしみじみ考えているこのごろ、バイト先で新しいミッションに上手く対応できず落ちこんでいたら、社員さんに、「できない自分を責めちゃだめだ!がんばった自分を褒めるんだ!」と力強く言われて、はっとした。ポジティブな考え方をするって、こういうことだ。
そういった小さいことに気づきながら、少しずつ考え方がいい方向にシフトしていくといい。
ポジティブになりたいと思いながらも、ネガティブな方が、というか、なんとなく陰があるほうがかっこいいと思っちゃってるから、なかなか素直に受け入れられない。自己肯定力が低くて、自信がなくて、何事も気にしやすいっていうのももちろんある。でも陰のある感じにも憧れがあるのは、芸術に興味があるから仕方ないのかも。陰のないところからすばらしいアートは生まれないし、昔のえらい作家さんとか信じられないぐらい暗いし、暗すぎて自殺とかしちゃってるし。
でもよく考えたらその暗さと、ネガティブさはまた別物なのかもしれないな。
良くない方向にばかり考えてしまうのは、そんなことないよ、きっと大丈夫だよ、って言ってほしいから。自分じゃできないから、悩みを理解して、受け止めて、肯定してほしい。
だけどそれを自分でコントロールできるようになったらいいんだろうな。「暗く反省しても誰もついてこない」と龍先生も言っている。
人と比較したり、うらやましく思ったりするクセはなかなか抜けないけど、何が優れているとかじゃなく、どうしたらえらいとかではなくて、後悔しないように、やりたいことをするのが一番!というのは、ずっと心にとめておこうと思った。
今までどれだけ自分の考え方に固執して、無意識に他の考え方を寄せ付けていなかったかを実感する。こういうところが自己中なんだろうなあ笑 少しずつ変わっていくといい。